寝違えの治療について

寝違えについて

こんな症状の悩みはありませんか?

  • 起きた時に首が動かせない
  • 筋肉が引っ張られている感じがする
  • 首が急につる事がある
  • 首が痛くて、片方にしか頭を動かすことしかできない
  • 少しの動作で首が痛い
  • 上記に1つでも当てはまった場合には、
    当整骨院にご相談ください!

寝違えとは

寝違えについて

寝違えとは、朝起きた時に首から肩に掛けて痛みが出て、頭を思うように動かせないことを言います。

筋肉痛や捻挫と似たような痛みで、人によって痛みの症状に違いがみられます。

首を動かした時に痛む、首を動かさなくても痛む、背中まで痛む、など様々です。

寝違えは、首周りや肩、背中の筋肉や靭帯が損傷し炎症が起こっている状態です。

軽い痛みで済む症状から、首や肩を動かせないほどの症状まであり、基本的には数日の内に首が動かせると同時に痛みも引いてきます。

しかし、場合によっては2~3日以上痛みが続き、慢性化する場合もありますので放置は良くありません。

どちらにしろ、寝違えは筋肉や靭帯に炎症が起きている状態なので、早めの対策が必要です。

寝違えの原因

寝違えの原因

寝違えの原因は様々考えられますが、主に寝ている時の姿勢や、デスクワークなど長時間同じ姿勢を取ることによる血液の循環の問題が考えられます。

寝ている時は、ほとんど同じ姿勢で血液の循環は最低限になります。

なので寝返りを打ち、血液の循環を高めているのですが、枕などの寝具が合っていなかったり身体が凝り固まっていると寝返りを打つことが困難になり、血液の循環が遮られてしまいます。

血流が悪くなると筋肉の緊張が起き、凝り固まるのですが起床時に固まった筋肉が急激に引き伸ばされ断裂してしまうので、肉離れの状態になってしまいます。

また、デスクワークで長時間同じ姿勢でいたり、普段運動をしない人が急に運動したり、慣れない運動や仕事を行い首周辺に負担を掛けてしまうと寝違えが起きやすくなります。

様々な要因で、首や肩周りの筋肉に負担が掛かり、過度な緊張が起こることが寝違えの原因です。

寝違えの対処法

寝違えを起こした場合、痛みによって仕事や日常生活に支障をきたす為、すぐにでも対処したくなりますよね。

そこで、すぐにでも実践できる対処法を解説します。

寝違えて2日間の基本的な対処

寝違えを起こして2日間は、安静にしておくことが最も効果的になります。
激しいスポーツ、重労働は極力避けるようにしてください。

特に痛みを感じる部位は、触れない、動かさないが重要です。

一時的な対処法として、アイシングをおすすめします。患部を冷やすことで炎症を抑えることが可能です。しかし、過度に冷やしすぎると血行不良になりますのでご注意ください。

寝違えに効くストレッチ

寝違えを起こして3日目からは、軽めのストレッチを行い筋肉をゆっくりと伸ばしましょう。硬直した筋肉が次第に解れてきます。

痛みが治まり症状が安定してからストレッチを行うと、筋肉が解れ更に血流も良くなるので回復が早まります。

部位別にストレッチを紹介しますので、試してみてください。

首周りのストレッチ

就寝前に首周りのストレッチを行うと、副交感神経を優位にしてリラックス効果が高まり眠りやすくなります。
首周りの筋肉の緊張は、寝違えが起きやすいのでしっかりと行いましょう。

  • まっすぐ前を見た状態から首を前方に傾けます。
  • 鎖骨を顎で撫でるように首を振ります。
  • 同じように逆方向に首を振ります。
  • 3回繰り返した後、顔をまっすぐ前に向け、左右と後方に頭を倒し筋肉を伸ばします。

肩周りのストレッチ

首と肩の筋肉は繋がっているので、首のストレッチと同時に行うことで相乗効果を得ることができます。
肩周りの筋肉もしっかりと解しましょう。

  • 力を抜いた状態で椅子に座ります。
  • 片方の腕を後ろに回し、少しずつ上げていき痛みを感じる手前で止めます。
  • この状態で15秒ほど維持し、反対の腕も同じように行います。
  • これらの動作を3回繰り返します。

腰のストレッチ

腰も寝ている時に痛めやすい部位です。

腰は寝違えと関係のない部位と思われがちですが、腰は人体の土台となる部位であり、首とつながっている部位です。

首への影響も少なからずあるので、ストレッチできちんと筋肉を伸ばしておくと寝違えの予防にも繋がります。

  • 仰向けに寝ます。
  • 両膝を曲げて胸へと近づけます。両腕で膝を抱えてサポートをしても構いません。※胸を膝に近づけないようにしてください。
  • 可能な範囲まで引き寄せたら、腹式呼吸を5回ほど繰り返します。

ツボ押し

硬く緊張した筋肉をほぐす方法として、ツボ押しも効果が期待できます。

首の経絡に繋がっているツボを押すことで、血流を促進させ筋肉の緊張を弛緩させることができます。

落枕(らくちん)

落枕

手の甲側の人指し指と中指の間から親指分の幅の箇所にあり、寝違えに効果があると言われています。

天宗(てんそう)

天宗

肩甲骨のほぼ中央付近にあり、首こりや肩こりに効果があると言われています。

自分では手が届きにくい箇所なので、他人に押してもらったり、寝そべってテニスボールやマッサージボールを使用する、ツボ押しグッズを使用するなどしてツボを刺激しましょう。

後谿(こうけい)

後谿

手の小指側にあり、小指の外側から手の輪郭をなぞると小指の付け根付近に突起を感じると思います。

後谿はそのすぐ下にあるツボになります。

頸部や背部を柔らかくする作用があり、腰痛・寝違えなどに効果が期待できます。

寝違えが改善するまでに掛かる時間

寝違えの改善に掛かる時間は、炎症が発生している原因と関係しています。

程度によって改善する時間は個人差がありますので、おおよその目安を解説いたします。

神経系の痛み

48時間から72時間が改善に要する目安になります。神経系が原因だと、神経痛に陥っている状態で末梢神経が圧迫されている可能性があります。

痛みだけでなく痺れを感じることもありますが、適切な対処を行えば早くて数時間から遅くても数日で改善できます。

筋肉の炎症による痛み

筋肉の炎症による寝違えは、場所によって改善する時間が異なります。

ほとんどの場合、炎症自体は2日程度でおさまり、時間の経過で少しずつ痛みが緩和されます。

また、筋肉の中の方に炎症が生じている場合は5日程度、外側に炎症が生じている場合は1週間程度かかります。

整骨院元宇城松橋院の肩こりの施術方法

整骨院元宇城松橋院では、寝違えの原因を、筋肉の過緊張、頸椎の歪み、血行不良だと考えています。

寝違えの悩みで来院される患者様の中には、何度も寝違えを繰り返してなかなか改善できないという話をよくされます。

そういうことがないように初めて来院された際には徹底した問診、触診、動作分析など、あらゆる方向からカウンセリングし、しっかりと寝違えの治療計画を立ててお話しさせていただきます。

寝違えは、自然に改善したり、ツボ押しで対策は出来ますが、早く改善を行いたい場合は整骨院に相談することが一番です。

整骨院元宇城松橋院では、筋肉をもみほぐすだけではなく頸椎矯正を行い骨格の歪みを改善することで寝違えを根本から改善していきます。

また、姿勢指導やストレッチ方法も行い、肩こりの早期改善を目指していきます。

寝違えが酷いと感じている方や、寝違えが頻繁に起きて改善しない方は一度、整骨院元宇城松橋院にご相談ください。
あなたに寄り添った改善方法で、スタッフ一同、全力でサポートさせて頂きます。

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