産後の家事でなりやすい腱鞘炎。簡単にケアできる方法を紹介
産後の女性は、赤ちゃんのお世話や家事に追われることが多く、その際に手首や指の使い過ぎで腱鞘炎になりやすいです。腱鞘炎とは、腱を包む腱鞘という部分が炎症を起こし、痛みや腫れを伴う状態です。ここでは、産後の腱鞘炎を改善するための簡単なケア方法を紹介します。
1. 手首と指を休める
腱鞘炎の改善には、まず手首や指を休ませることが大切です。家事や赤ちゃんのお世話で手を使うことが多いですが、無理をせず、できるだけ手首を使わないように意識しましょう。赤ちゃんの抱っこや授乳の際も、クッションやタオルを使って手首の負担を軽減する工夫をすると良いです。
2. ストレッチとマッサージ
腱鞘炎の痛みを和らげるために、手首や指のストレッチとマッサージを取り入れてみましょう。
手首のストレッチ
手のひらを上に向け、もう一方の手で指を軽く押し下げます。この状態で10秒ほどキープします。
手のひらを下に向け、同じようにもう一方の手で手首を押し下げます。これも10秒ほどキープします。
指のストレッチ
指を一本ずつ軽く引っ張るようにしてストレッチします。各指を10秒ずつ伸ばします。
手首のマッサージ
手首の内側を反対の手の親指で円を描くようにマッサージします。これを数分間続けます。
3. 冷やす・温める
腱鞘炎の炎症を抑えるためには、冷やすことが有効です。一方、痛みが落ち着いている時には温めることも有効です。以下の方法を試してみてください。
冷やす方法
冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んで、痛みのある部分に10分程度当てます。これを1日に数回繰り返します。
温める方法
温かいタオルや温湿布を使って、手首を温めます。これも10分程度行いますが、痛みが強い時は避けてください。
4. サポーターやテーピングを使う
手首や指の負担を軽減するために、サポーターやテーピングを利用することも効果的です。薬局やスポーツ用品店で購入できるので、適切なサイズのものを選んで使用しましょう。
5. 適度な運動と休息
腱鞘炎の予防と改善には、適度な運動と十分な休息が大切です。軽い運動を取り入れて全身の血行を促進し、疲れた時にはしっかりと休むように心掛けましょう。
6. 整骨院でのケア
腱鞘炎の痛みがなかなか改善しない場合や、日常生活に支障をきたす場合は、整骨院でのケアを検討しましょう。整骨院元宇城松橋院では、腱鞘炎に対する専門的なケアを行っています。手首や指の負担を軽減するためのアドバイスや、適切な施術を受けることができます。
まとめ
産後の腱鞘炎は、日常生活での手首や指の使い過ぎが原因で発症することが多いですが、適切なケアを行うことで改善が期待できます。手首や指を休めること、ストレッチやマッサージ、冷やす・温める方法を取り入れることで、痛みを和らげることができます。さらに、サポーターやテーピングを使って手首の負担を軽減し、適度な運動と休息を心掛けましょう。そして、整骨院元宇城松橋院のような専門家のケアを受けることで、腱鞘炎の改善をサポートすることができます。日常生活の中で無理をせず、体を大切にして過ごしましょう。