猫背の背骨は歪んでいると言われるけどどう歪んでいるの?
猫背になると、背骨の形が本来のカーブから崩れ、体全体に影響を与える。では、具体的にどのように歪んでいるのかを解説する。
① 背骨の正しい形とは?
背骨は首から腰まで緩やかなS字カーブを描いている。このカーブがあることで、体にかかる衝撃を吸収し、無理なく動ける状態が保たれる。
【正常な背骨の特徴】
・首は前にカーブ(前弯)
・背中は後ろにカーブ(後弯)
・腰は再び前にカーブ(前弯)
このバランスが崩れると、猫背や反り腰といった姿勢の乱れにつながる。
② 猫背になるとどう歪むのか?
猫背の背骨は、本来のS字カーブが崩れ、丸まりやすくなる。
【主な変化】
・首が前に出る(ストレートネック)
・背中が極端に丸まる(後弯の強調)
・腰の前弯が減少(骨盤後傾)
このように、全体的に丸まった姿勢になり、肩や腰に余計な負担がかかる状態になる。
③ 猫背の影響
背骨の歪みが続くと、体のいろいろな部分に影響が出てくる。
【よくある症状】
・首や肩のこりがひどくなる
・腰に負担がかかりやすくなる
・呼吸が浅くなりやすい
特に、長時間のデスクワークやスマホの使用が続くと、より猫背が進行しやすくなる。
④ 猫背を防ぐための意識
背骨の歪みを改善するためには、普段の姿勢を見直し、正しい位置を意識することが大切。
【意識するポイント】
・座るときは骨盤を立てる
・肩を軽く引き、胸を開く
・長時間同じ姿勢を続けない
少しの意識で、背骨のバランスを整えやすくなる。
⑤ 「整骨院元宇城松橋院」でのアプローチ
猫背の状態は、自分では気づきにくいことが多い。「整骨院元宇城松橋院」では、背骨のカーブの状態を確認し、姿勢を整えるためのアドバイスを行っている。
⑥ まずは自分の姿勢をチェック
鏡の前で横から姿勢を確認してみると、背骨の丸まり具合が分かる。無理なく正しいカーブを意識し、猫背にならない習慣を取り入れていこう。