その「歩き方」、頭痛の原因かも!?姿勢と頭痛の意外な関係を解説
日常生活の中で、 「歩き方」によって頭痛が引き起こされることがある ことをご存じでしょうか?
「頭痛」と聞くと、 ストレスや気圧の変化、目の疲れ などが原因と考えられがちですが、 実は歩き方のクセによって頭や首に負担がかかり、慢性的な頭痛につながることもあります。
今回は、 歩き方と頭痛の関係 について詳しく解説し、 負担の少ない歩き方のポイント をご紹介します。
頭痛と歩き方の関係
歩き方が乱れると、 姿勢が崩れ、頭を支える首や肩に過度な負担 がかかります。その影響で血流が悪くなり、 緊張型頭痛や偏頭痛が起こりやすくなる のです。
特に、以下のような歩き方をしている方は要注意です。
① 猫背気味で歩いている
背中を丸めて歩くクセがあると、 頭の位置が前に出やすくなります。本来、頭は 背骨の上に乗ることでバランスをとっています が、前に出てしまうと 首や肩の筋肉が過剰に緊張しやすくなります。
この状態が続くと、 首や肩の血流が悪くなり、筋肉のこりが強まる ことで、頭痛を引き起こす要因となります。
② 歩幅が極端に狭い
歩幅が狭く、小さな歩き方をしていると 骨盤の動きが制限され、全身の血流が滞りやすくなります。特に、デスクワークが多い方や運動不足の方は 骨盤周りの筋肉が固まりやすいため、頭痛のリスクが高まります。
また、歩幅が狭いと 肩の動きも小さくなり、血流の巡りが悪くなりがち です。結果として 脳への血流量も低下し、頭痛を感じやすくなる ことがあります。
③ かかとから着地していない
正しい歩き方では、 かかとから着地し、つま先へと体重を移動させる ことが大切です。しかし、足裏全体でペタペタと歩いたり、つま先から着地するような歩き方をしていると、 姿勢が崩れ、頭や首に余計な負担がかかります。
特に、 ヒールの高い靴や、すり減った靴を履いている方は歩行バランスが乱れやすく、頭痛につながる可能性がある ので注意が必要です。
負担の少ない歩き方のポイント
頭痛を防ぐためには、 正しい歩き方を意識することが大切 です。ここでは、 負担を減らし、全身のバランスを整える歩き方のポイント をご紹介します。
① 背筋を伸ばして歩く
歩くときは 背筋を伸ばし、頭を背骨の真上に乗せるイメージを持ちましょう。特にスマートフォンを見ながら歩く「スマホ首」になっている方は、 顎を軽く引き、前を向くことを意識すると首への負担を軽減できます。
② 大きめの歩幅を意識する
歩幅を意識的に広げることで、 骨盤の動きがスムーズになり、血流が促進されます。普段より ほんの一歩分、歩幅を広げることを心がけるだけでも効果的 です。
また、 腕をしっかり振ることで肩甲骨周りの筋肉が動きやすくなり、首や肩の負担が軽減されます。肩こりや頭痛が気になる方は、 腕の振り方にも注意してみましょう。
③ かかとから着地し、つま先で蹴り出す
正しい歩き方の基本は、 かかとから着地し、つま先へと重心を移動させること です。これにより、 足裏全体をしっかり使うことができ、バランスよく歩くことができます。
靴の選び方も重要で、 クッション性のある靴を履くことで足元の安定感が増し、姿勢が整いやすくなります。歩きやすい靴を選ぶことも、頭痛予防につながるポイントです。
整骨院元宇城松橋院でのサポート
整骨院元宇城松橋院では、 姿勢の乱れや歩き方のクセによる体の不調にアプローチ し、頭痛の原因となる筋肉の緊張や血流の滞りを和らげる施術を行っています。
また、 日常生活での正しい歩き方や姿勢改善のアドバイス も行っております。
「頭痛がなかなか改善しない」「肩や首のこりが気になる」という方は、一度ご相談ください。
まとめ
歩き方が悪いと 姿勢が崩れ、首や肩に負担がかかることで頭痛の原因 になります。特に、 猫背の歩き方、歩幅が狭い歩き方、かかとから着地しない歩き方 には注意が必要です。
頭痛を防ぐためには、 正しい歩き方を意識し、背筋を伸ばして歩幅を広げることが大切 です。また、 靴の選び方や歩行時の姿勢にも気をつけることで、頭痛の予防につながります。
整骨院元宇城松橋院では、 歩き方や姿勢の改善をサポート していますので、気になる方はお気軽にご相談ください。