慢性化した腰痛にやっても意味がない治療方法とは?根本的に改善する方法を解説

腰の痛みに悩んでいる方の中には、長年同じ方法で対処し続けているのに、なかなか改善しないと感じている方もいるのではないでしょうか。腰痛が慢性化している場合、一時的に楽になる方法を続けても、根本的な改善につながらないことがあります。

今回は、慢性的な腰痛に対して効果が期待しにくい方法と、根本的に腰の負担を軽減する方法について解説します。

慢性腰痛に意味がない対処法とは?

◎ 一時的な湿布や痛み止めの使用だけに頼る

腰痛が気になったときに湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだりする方も多いかと思います。これらの方法は、痛みを感じにくくする効果があるため、一時的な対策としては役立ちます。しかし、腰の不調を引き起こしている原因が解決されなければ、また痛みが繰り返し現れる可能性が高くなります。

◎ 自己流のストレッチや運動を行う

腰痛を改善しようと、自分でストレッチや運動を始める方もいます。しかし、腰痛の原因を正しく理解せずに自己流のストレッチを行うと、かえって腰に負担がかかることがあります。特に、強い痛みがあるときに無理な動きをすると、筋肉や関節に過度な負荷がかかることがあるため注意が必要です。

◎ マッサージでほぐすだけのケア

腰がつらいと感じたときに、マッサージを受けることで一時的に楽になることはあります。しかし、腰痛の根本原因が姿勢や筋力のバランスに関係している場合、マッサージだけでは根本的な解決にはつながりにくいことがあります。

◎ 長時間の安静

腰が痛いときには、安静にすることが大切な場合もあります。しかし、過度に安静を続けると、筋肉が衰えてしまい、かえって腰に負担がかかりやすくなることもあります。特に、デスクワークが多い方は、座りっぱなしの時間が長くなることで腰への負担が増し、腰痛が悪化することも考えられます。

根本的に改善するためには?

◎ 姿勢を見直す

腰への負担を軽減するためには、普段の姿勢を整えることが重要です。猫背や反り腰の方は、腰に余計な負担がかかりやすいため、意識的に姿勢を改善することで腰痛が軽減することがあります。特に、デスクワークをする際には、正しい座り方を意識することが大切です。

◎ 体幹を鍛える

腰を支える筋肉が弱くなっていると、負担がかかりやすくなります。そのため、適度な運動を取り入れ、体幹を鍛えることが腰痛予防に効果的です。特に、腹筋や背筋をバランスよく鍛えることで、腰への負担が軽減されやすくなります。

◎ 骨盤のバランスを整える

腰痛の原因のひとつとして、骨盤のゆがみが関係していることがあります。骨盤が前後や左右に傾いていると、腰にかかる負担が増えてしまいます。ストレッチや軽いエクササイズを取り入れながら、骨盤のバランスを整えていくことが大切です。

◎ 生活習慣を見直す

普段の生活の中で、腰に負担がかかりやすい習慣がないか見直すことも大切です。たとえば、長時間同じ姿勢を続けていないか、寝具が身体に合っているかなど、腰に優しい環境を整えることも重要です。

◎ 適度に身体を動かす

慢性的な腰痛を改善するためには、適度に身体を動かすことがポイントになります。長時間座りっぱなしの方は、こまめに立ち上がって軽いストレッチをするなど、血流を良くする工夫を取り入れることで、腰の負担を軽減できます。

まとめ

慢性腰痛の改善を目指す場合、一時的な対処法だけに頼るのではなく、根本的な原因にアプローチすることが重要です。湿布やマッサージなどの一時的なケアは痛みを和らげることに役立ちますが、それだけでは繰り返し痛みが現れることが多いため、姿勢や生活習慣の見直しを意識することが大切です。

整骨院元宇城松橋院では、一人ひとりの腰の状態をしっかり確認し、腰への負担を軽減するためのサポートを行っています。慢性的な腰の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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