肩の痛みを解消するための10の簡単ストレッチ

デスクワークやスマートフォンの使用時間が増えた現代では、肩こりを感じている方がとても多く見受けられます。日々の生活の中で気づかないうちに肩周りの筋肉に負担がかかっており、それが痛みや重だるさへとつながっていることがあります。

今回の記事では、そんな肩の不快感をやわらげるために、ご自宅や職場でも手軽に取り入れやすいストレッチを10個ご紹介いたします。[整骨院元宇城松橋院]でも日常のケアとしておすすめしている内容ですので、肩の調子が気になる方はぜひお試しください。

1. 両肩をすくめてリリース
肩を耳に近づけるように持ち上げ、2〜3秒キープしたあと、ストンと脱力します。緊張を入れてからゆるめることで、筋肉のこわばりがやわらぎやすくなります。

2. 肩回しストレッチ(前方向)
両肩を前に大きく回します。肩甲骨を意識しながら10回ほどゆっくり動かしてみてください。血流が促され、肩まわりがぽかぽかしやすくなります。

3. 肩回しストレッチ(後方向)
次は同じ動きを後ろまわしに。肩甲骨が内側に寄るのを感じながら行うと、よりスッキリした感覚が得られます。

4. 胸を開くストレッチ
背筋を伸ばし、両手を後ろで組んで胸を軽く張るように開きます。前かがみの姿勢が続いた後に行うと、とても心地よく感じやすいです。

5. 首を横に倒すストレッチ
右手を頭にそっと添え、首を右へ傾けて首の左側を伸ばします。反対も同様に。力を入れすぎず、優しく伸ばすのがポイントです。

6. 肩甲骨寄せストレッチ
両肘を曲げた状態で後ろに引くように動かし、肩甲骨を中央に寄せていきます。姿勢改善にもつながりやすく、肩の動きも軽くなっていきます。

7. 片腕を横から前へ引くストレッチ
片腕を胸の前にまっすぐ伸ばし、反対の手で肘を抱えるようにして横方向に引きます。肩の外側が伸びてくる感覚を意識しながら行ってみてください。

8. 四つん這いでの肩ほぐし
床に四つん這いの姿勢になり、片腕を体の下にくぐらせて伸ばします。肩の後ろ側がじんわり伸ばされて、肩甲骨まわりの緊張が和らぎやすくなります。

9. バスタオルを使った腕上げストレッチ
バスタオルを両手で持ち、頭の上まで持ち上げて、ゆっくりと背中側へ引き下ろすように動かします。胸や肩が一緒に動き、深い呼吸とともに肩周辺の柔軟性を高めてくれます。

10. 深呼吸とともに肩リセット
最後に、ゆっくり深呼吸をしながら肩全体の力を抜いていきます。鼻から息を吸い、口からゆっくり吐くことを数回繰り返すことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。

ストレッチを続けるために大切なこと
どのストレッチも、無理のない範囲で行うことが大切です。強く伸ばそうとすると、筋肉がかえって緊張しやすくなるため、「気持ちよい」と感じる程度で十分です。また、一度に全てを行う必要はありません。時間がないときは2〜3個のストレッチだけでも構いませんので、続けることを意識してみてください。

また、肩の痛みが慢性的に感じられる場合や、ストレッチをしても改善が見られないときには、姿勢や骨格のバランスに原因がある場合も考えられます。[整骨院元宇城松橋院]では、こうした不調に対して、日常生活でのクセや身体の使い方まで含めたアドバイスを行っています。

まとめ
肩の痛みは、日常の小さな積み重ねで起きやすくなります。少しの時間を使って簡単なストレッチを取り入れるだけでも、身体は少しずつ軽やかになっていきます。ご紹介した10のストレッチを生活の一部として取り入れ、肩にやさしい毎日を目指していきましょう。気になることがあれば、[整骨院元宇城松橋院]へお気軽にご相談ください。

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