自立神経が乱れているサインは?乱れた時に起こる体の変化

日常生活の中で、なんとなく調子が悪い、疲れやすいと感じることはありませんか?
それはもしかすると、自立神経の乱れが関係しているかもしれません。
今回は、10年以上にわたり15000人以上の身体をサポートしてきた柔道整復師の視点から、自立神経が乱れているサインや、身体に現れる変化について分かりやすく解説していきます。
整骨院元宇城松橋院でも、こうしたお悩みのご相談を多くいただいていますので、ぜひ参考にしてください。

そもそも自立神経とは?
自立神経とは、意識しなくても体の働きを自動でコントロールしてくれている神経のことをいいます。
たとえば、心臓を動かしたり、汗をかいたり、消化を進めたりするのは自立神経の働きによるものです。
自立神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの種類に分かれています。
交感神経は主に活動するために身体を働かせる役割を持ち、副交感神経はリラックスさせる役割を持っています。
この2つがバランスよく働くことで、心身の健康が保たれています。

自立神経が乱れるとどんなサインが出る?
自立神経のバランスが崩れると、さまざまなサインが体に現れやすくなります。
以下のような症状に心当たりがある方は、注意が必要です。

・寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
・朝起きても疲れが取れにくい
・頭痛やめまいを頻繁に感じる
・手足が冷たく感じる
・動悸や息切れをしやすい
・胃腸の調子が不安定で、便秘や下痢を繰り返す
・イライラしやすく、気分の浮き沈みが大きい

こうしたサインは、一見別々の不調に見えるかもしれませんが、実は自立神経の乱れが根本にある場合が多いです。

自立神経が乱れる原因とは?
自立神経が乱れる原因は、日常生活の中にたくさん潜んでいます。
代表的な要因は、次の通りです。

・過度なストレスや精神的プレッシャー
・睡眠不足や不規則な生活習慣
・運動不足による体力低下
・栄養バランスの偏った食事
・急激な気温差や環境の変化
・長時間のスマートフォンやパソコン使用による眼精疲労

これらが積み重なることで、自立神経のバランスが崩れやすくなります。
無理を重ねた生活を続ける前に、自分自身の生活を見直してみることが大切です。

乱れた自立神経を整えるためにできること
自立神経を整えるためには、特別なことを始めるよりも、日常生活を少しずつ整えることが大切です。
整骨院元宇城松橋院でも、患者様に次のようなアドバイスを行っています。

・毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝るリズムを作る
・寝る前にはスマートフォンやテレビを控え、リラックスできる時間を持つ
・湯船にしっかり浸かり、体温を上げる
・軽いストレッチやウォーキングを取り入れて、適度に体を動かす
・深呼吸を意識して行い、副交感神経を優位にする

また、自分を追い込み過ぎず、心と身体を休めることも非常に重要です。
小さな変化でも、積み重ねることで大きな効果につながっていきます。

まとめ
自立神経は、目には見えないものですが、私たちの体調に深く関わっています。
不調を感じたときは、そのサインを無視せず、生活を見直すきっかけにしていただきたいと思います。
整骨院元宇城松橋院では、自立神経のバランスを整えるためのアドバイスや、身体全体を整えるサポートを行っています。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
心と身体が健やかでいられる毎日を、一緒に目指していきましょう。

ご予約・お問い合わせ

ご予約・お問い合わせ お問い合わせ LINE LINE