股関節が痛い…それ、体のバランスが崩れているサインかもしれません

歩いたときに足のつけ根がズキッとしたり、しゃがんだときに違和感を覚えたり。
「なんだか最近、股関節が痛い気がする…」と感じている方はいませんか?

股関節の痛みは、年齢や性別を問わず誰にでも起こる可能性があります。
しかも放っておくと、日常の動作がつらくなったり、膝や腰にまで影響が出てしまうこともあるのです。

今回は、整骨院元宇城松橋院の視点から、股関節の痛みの原因や日常でできる対策、整骨院でのサポート内容についてお話ししていきます。

股関節ってどこのこと?
股関節は、骨盤と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ関節で、体重を支えるだけでなく、歩く・しゃがむ・足を開くなどの動作に関わる大切な部分です。

関節のまわりには、筋肉や靱帯、関節包(かんせつほう)という組織が複雑に関わっていて、それらのどこかに負担がかかると痛みが出やすくなります。

股関節が痛くなる主な原因
● 筋肉のバランスの崩れ
長時間のデスクワークや立ち仕事、片足に体重をかけるクセなどにより、骨盤や股関節まわりの筋肉にアンバランスが起こります。この状態が続くと、関節の動きが悪くなり痛みにつながります。

● 柔軟性の低下
ストレッチ不足や運動不足で筋肉が硬くなってしまうと、関節の動きが制限され、日常の動作で無理がかかってしまいます。とくに太ももの前側・内もも・お尻の筋肉は要注意です。

● 骨盤や背骨のゆがみ
体全体のバランスが崩れると、股関節にも影響が出てきます。片側の股関節だけが痛む場合は、骨盤のゆがみや脚の長さの違いが関係していることもあります。

放置するとどうなる?
最初は「少し気になるな…」という違和感から始まる股関節の痛みですが、放っておくと次のような影響が出てくることがあります。

歩くのがつらくなってくる

階段の上り下りがしにくい

腰や膝にも負担がかかりはじめる

慢性的な痛みに変わってくる

できるだけ早い段階で適切なケアを始めることが大切です。

自宅でできる予防とケア
1. 骨盤を整える座り方を意識
イスに浅く座るクセがある方は、骨盤が後ろに倒れがちです。深く腰かけて、骨盤を立てるよう意識してみましょう。

2. 簡単ストレッチで柔軟性アップ
お風呂あがりなどに股関節まわりをゆっくり伸ばしてあげましょう。
・仰向けに寝て、片膝を抱えて胸のほうに引き寄せる
・足の裏を合わせて膝を左右に倒す「開脚ストレッチ」もおすすめです。

3. 歩くときは左右均等に
痛みをかばっているうちに、どちらかの足ばかりで歩いていることがあります。
できるだけ左右均等に体重をかけて歩くように意識してみてください。

整骨院でできるサポート
「どこが原因か分からない」「いろいろ試したけど改善しない」
そんなときは、専門的な視点で身体全体のバランスをチェックすることが大切です。

整骨院元宇城松橋院では、股関節だけでなく骨盤や腰、膝まで含めた全体のバランスを丁寧に確認し、やさしい手技で整えていきます。
無理に動かしたり、痛みを我慢させるようなことはありません。
また、ご自宅でもできる簡単なストレッチや姿勢指導も行っております。

まとめ
股関節の痛みは「年齢のせい」とあきらめる必要はありません。
身体の使い方や姿勢、筋肉の状態を少し見直すだけでも、痛みの感じ方は大きく変わります。

もし「これって普通なのかな?」と少しでも不安に思ったら、我慢せずに整骨院元宇城松橋院へお気軽にご相談ください。
今ある痛みを軽くし、再発を防ぐためのお手伝いを、私たちがしっかりサポートいたします。

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