急な腰痛が起きたときの対処法とやってはいけない行動とは?

「朝起きたら突然腰が痛い」「荷物を持ち上げた瞬間に腰がギクッとなった」——このような急な腰の痛みに見舞われた経験はありませんか?
予兆もなくやってくる腰痛は、多くの方が不安になり、間違った対処をしてしまうこともあります。

今回は、急な腰痛が起きたときにやるべきこと・やってはいけないことを、整骨の視点からわかりやすく解説します。

急な腰痛、まず何をすればいい?
まず大切なのは、「焦って動き回らないこと」です。痛みが強い場合、無理に姿勢を変えたり歩き回ったりすることで、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまいます。

痛みが出た直後は、まず安静にして腰を休めることが第一です。
可能であれば、膝を軽く曲げて横向きに寝る姿勢や、仰向けで膝の下にクッションを入れる姿勢が腰への負担を軽くしてくれます。

冷やすべき?温めるべき?
腰痛が出てすぐのタイミングでは、温めるよりも冷やすことが推奨されます。
突然の痛みには「炎症」が関係していることが多いため、温めてしまうと血流が増えて炎症が広がってしまう可能性があります。

まずは15分程度を目安に冷湿布やアイスパックなどで冷却してみましょう。
ただし、痛みが出てから2〜3日経って炎症が落ち着いてきたら、今度は逆に温めて血流を促すほうが回復につながることもあります。

絶対にやってはいけないこと
急な腰痛の際にやってしまいがちなNG行動をいくつかご紹介します。

勢いよく立ち上がる/無理に歩こうとする

自己流でストレッチを始める

マッサージ機などで強く押しすぎる

長時間同じ姿勢で我慢する

これらの行動は、痛みを悪化させる原因になります。とくに、ストレッチやマッサージは「気持ちいい」と思っても、急性の痛みが出ているときには逆効果になる場合があります。

どのくらいで整骨院に行くべき?
痛みが1〜2日経っても改善しない、または動くたびに痛みが広がるような場合には、早めにご相談ください。
自己判断で様子を見続けると、体が不自然な動きを覚えてしまい、慢性化につながることもあります。

「整骨院元宇城松橋院」では、急な腰痛にも対応できるよう、カウンセリングから姿勢や動きのチェックを丁寧に行い、日常生活での注意点などもご案内しています。

まとめ
急な腰痛に見舞われたときは、以下のポイントを押さえておくと安心です。

まずは無理に動かず、安静を保つこと

発症初期は冷やすことを優先する

ストレッチやマッサージは自己判断で行わない

数日経っても良くならない場合は専門家に相談する

腰の痛みは、放っておくと再発のきっかけになったり、他の部位への負担を引き起こすこともあります。
もし腰に違和感が残る、動きに不安があると感じたら、ぜひ「整骨院元宇城松橋院」にご相談ください。

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