産後の腰痛、あきらめないで!予防と改善のポイントをわかりやすく解説

出産という大きな出来事を終えたママの体は、想像以上に繊細でデリケートな状態になっています。
特に「腰の痛み」は、赤ちゃんのお世話や家事に追われる中で、気づけば慢性的なつらさになっていることも多いです。

「育児だから仕方ない」とあきらめてしまう前に、産後の腰痛がなぜ起きるのか、そしてどうすればやわらげられるのかを、整骨院元宇城松橋院の視点でお伝えしていきます。

なぜ産後に腰痛が起きやすくなるの?
産後の腰痛には、以下のような理由が重なっていることが多くあります。

▷ 骨盤が不安定なまま生活がスタートする
出産時には、赤ちゃんが通りやすいように骨盤まわりの関節や靭帯がゆるみます。
産後すぐはこの状態が続いており、骨盤のバランスが安定しないことで腰まわりの筋肉に負担がかかりやすくなります。

▷ 授乳や抱っこによる前かがみ姿勢
育児中は、どうしても前かがみで過ごす時間が多くなります。
この姿勢が続くと、腰の筋肉がずっと引っぱられた状態になり、疲労がたまりやすくなります。

▷ 睡眠不足や疲労の蓄積
産後は夜中の授乳やおむつ替えでまとまった睡眠がとれず、回復力が落ちたまま筋肉の疲れが蓄積されがちです。

産後の腰痛をやわらげるセルフケア方法
① 骨盤まわりの筋肉をやさしく動かす「骨盤ゆらし」
仰向けに寝て、膝を立てた状態で左右にゆっくり膝を倒します。
呼吸を止めず、リラックスしながら10回ほど繰り返してみましょう。
※産後2〜3週間目からが目安です。出血や痛みがある場合は控えてください。

② 抱っこの合間に「お尻のストレッチ」
座ったまま片足を反対の膝に乗せて、背筋を伸ばして前にゆっくり倒します。
お尻の筋肉が伸びて気持ちいいところで10〜15秒キープ。左右交互に行います。

③ 正しい姿勢を意識するだけでも効果あり
授乳中やあやすときも、なるべく骨盤を立てて座ることを意識しましょう。
背もたれやクッションを使って、腰を支えることも大切です。

整骨院元宇城松橋院のサポート
産後の腰痛は「がんばりすぎのサイン」でもあります。
整骨院元宇城松橋院では、産後特有の骨盤の状態や筋肉の疲れにやさしくアプローチし、無理のない範囲で身体を整えるお手伝いを行っています。

また、お子様連れでのご来院にも対応しており、安心してご相談いただける環境をご用意しています。

まとめ
産後の腰痛は、多くのママが経験するものですが、「仕方ないこと」と放っておくと慢性化しやすくなります。
小さなケアをコツコツ続けることで、身体はちゃんと応えてくれます。

無理せず、自分の体にもやさしく向き合う時間を少しずつ取り入れてみてください。
もし不安やつらさが続く場合は、整骨院元宇城松橋院までお気軽にご相談ください。育児にがんばるママを全力でサポートします。

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