肩が痛い!負担を減らして、朝の痛みを軽くするコツ

朝起きたとき、「肩が痛くて動かしづらい…」と感じた経験はありませんか?
夜間の肩の痛みは、寝ている間に無意識のうちに肩に負担をかけていることが原因の場合が多くあります。

特に四十肩・五十肩、肩関節周囲の炎症、肩こりの悪化などを抱えている方は、寝方ひとつで翌朝の状態が大きく変わることもあります。今回は、寝ている間の肩への負担を減らす工夫と、朝の痛みをやわらげるコツをお伝えします。

夜の肩の痛みは“寝姿勢”が原因のことも
本来、肩の関節は自由に動く構造をしており、寝ている間でも体勢が崩れると不安定になりやすい部位です。そこに無理なねじれや圧迫が加わると、筋肉や関節にストレスがかかり、朝に痛みが強く出ることがあります。

特に気をつけたいのは、次のような寝姿勢です。

痛みのある肩を下にして横向きになる

腕を頭の下に入れて寝る

枕の高さが合っていない

このような姿勢では、肩周辺の筋肉や腱板(けんばん)に強い負荷がかかってしまい、朝の痛みの悪化につながりやすくなります。

朝の痛みを軽くするおすすめの寝方
仰向け+タオルで腕サポート
仰向けで寝るのが肩に最もやさしい寝方です。ただし、腕の重さで肩が下へ引っ張られると痛みが出ることがあるため、タオルやクッションを肘の下に置いてサポートするのがポイントです。

腕を少し持ち上げるような形にすると、肩が安定し、余分な力がかからなくなります。

横向き(痛くない方を下に)+抱き枕
仰向けがつらい方は、痛みのない方を下にした横向きでも構いません。その際、抱き枕を使って上の腕を支えると肩が前に落ちず、安定した姿勢を保ちやすくなります。

リクライニング姿勢もひとつの選択
ソファなどに寄りかかるような背中を少し起こした姿勢で寝ると、肩の位置が保たれて楽になる方もいらっしゃいます。就寝前にリラックスできる体勢を探してみることも大切です。

就寝時に気をつけたいポイント
肩を冷やさないこと:寝ている間の冷えは筋肉を硬くし、痛みを悪化させることがあります。

枕の高さを調整する:首から肩にかけて自然な角度になるように。高すぎる枕はNGです。

寝返りが打てる環境を作る:マットレスが硬すぎたり、布団が窮屈だと体が固定されてしまい、肩への負担が増えます。

まとめ
肩の痛みを軽くするには、日中のケアだけでなく、就寝中の肩への負担を減らすことが非常に大切です。
寝る姿勢を少し工夫するだけでも、朝の痛みや違和感が和らぐ方も多くいらっしゃいます。

どうしても改善しない場合や、痛みが長引くときは、「整骨院元宇城松橋院」へお気軽にご相談ください。あなたの肩の状態に合わせたアドバイスや、日常でできるサポートもお伝えしています。ぐっすり眠って、気持ちの良い朝を迎えましょう。

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