肩の前?後ろ?横?痛みの場所別にみる原因と対策

肩の前?後ろ?横?痛みの場所別にみる原因と対策|整骨院元宇城松橋院
肩の痛みには「前が痛い」「後ろがつっぱる」「横にズキンとくる」など、場所によって感じ方がさまざまあります。ただ、「肩が痛い」とひとくくりにして放っておくと、思わぬ不調や動きの制限につながってしまうことも。
本記事では、肩の痛みを「前・横・後ろ」の3つの部位に分けて、それぞれの原因と対策について詳しくご紹介します。

【1】肩の前側が痛いとき
~荷物を持ち上げたときや腕を前に上げたときにズキンとくる~

◆考えられる原因
「上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)」という筋肉の腱に炎症が起きている状態が考えられます。これは、腕の力こぶの筋肉が肩関節の中でこすれて、痛みを出してしまうものです。

◆よく見られるケース
荷物をよく持つ仕事や家事

テニスや野球など腕をよく使うスポーツ

猫背など姿勢の崩れによる肩の前方負荷

◆対策
・肩関節に負担がかかる動きを避ける
・アイシングなどで炎症を抑える
・整骨院元宇城松橋院で姿勢や肩の動きのバランスを整えることで再発防止も期待できます。

【2】肩の横側が痛いとき
~腕を横に上げたときや寝ているときにズキズキする~

◆考えられる原因
肩の筋肉「腱板(けんばん)」や「肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)」の炎症が関係しています。これらは、肩の関節をなめらかに動かす働きをしている部分で、使いすぎや姿勢の悪さから負担が集中してしまうことがあります。

◆よく見られるケース
肩をよく使う作業

四十肩・五十肩の初期症状

夜に痛みが増す場合もあり、寝返りがしづらくなることも

◆対策
・肩の筋肉や関節周囲を無理なくほぐす
・可動域を維持する簡単な運動を取り入れる
・整骨院元宇城松橋院では、炎症を起こしやすい筋肉の調整や、関節に負担をかけない動きの指導を行っています。

【3】肩の後ろ側が痛いとき
~背中側に重だるい違和感があり、肩甲骨の内側が張るような感覚~

◆考えられる原因
肩甲骨を支えている「肩甲下筋」や「菱形筋(りょうけいきん)」などの深部の筋肉が硬くなっている可能性があります。姿勢が前かがみになることで肩甲骨の動きが悪くなり、痛みや疲れとしてあらわれます。

◆よく見られるケース
長時間のデスクワークや運転

猫背・巻き肩など胸を閉じた姿勢

呼吸が浅く、肩甲骨がうまく動かせていない

◆対策
・肩甲骨まわりの筋肉をゆるめるストレッチ
・深呼吸を意識して姿勢を整える
・整骨院元宇城松橋院では、肩甲骨はがしを含めた手技で動きをスムーズにし、日常生活での負担を軽減します。

肩の痛みは「早めのケア」が肝心です
「そのうち治るだろう」と思っていた肩の痛みが、いつの間にか腕が上がらなくなっていた…という方も少なくありません。特に40代以降は筋肉の回復も遅くなるため、痛みを感じたら早めの対処が大切です。

整骨院元宇城松橋院では、痛みの出ている部位に応じて、原因を見極めながら施術を行います。さらに再発しにくい身体づくりのために、姿勢の指導や自宅でできるセルフケアもアドバイスしています。

まとめ
肩の痛みは、場所によって関係している筋肉や原因が異なります。
「前が痛い」「横がズキズキする」「後ろが重だるい」など、あなたの肩の痛みがどこにあるのかを意識することで、正しいケアが見えてきます。

気になる症状がある方は、我慢せずにお気軽に整骨院元宇城松橋院へご相談ください。根本からのアプローチで、快適な毎日をサポートいたします。

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