動くたびにズキッ!腰痛の本当の原因とは
朝起きた瞬間、前かがみになった瞬間、椅子から立ち上がった瞬間——
「ズキッ!」と走る腰の痛みに悩まされていませんか?
整骨院元宇城松橋院でも、「特に何もしていないのに腰が痛い」「立ち上がるたびに痛む」というご相談は非常に多くいただきます。
この記事では、**腰痛の“本当の原因”**と、それに対してどのようなケアが有効かをやさしく解説します。
腰痛の原因は“腰”だけじゃない?
腰が痛むと「腰の筋肉が悪くなったのでは?」と考えがちです。
ところが、実際には腰以外の部位や習慣が原因になっているケースが非常に多いのです。
以下のようなことが、腰痛の引き金になっていることがあります。
1. 骨盤や股関節の歪み
日常生活のクセや姿勢の悪さから、骨盤が傾いたりねじれたりすることがあります。
その結果、腰の筋肉に無理な力がかかり、痛みとして現れます。
2. お腹まわりの筋力不足
腹筋や体幹の筋肉は、腰を支える重要な役割を担っています。
特にデスクワーク中心の生活では、インナーマッスルの低下が起こりやすく、腰への負担が増えてしまいます。
3. 呼吸の浅さやストレス
意外かもしれませんが、呼吸の浅さや緊張状態が続くと筋肉が固まりやすくなるため、腰痛が慢性化しやすくなります。
4. お尻や太ももの筋肉のこわばり
腰と連動して動くお尻や太ももまわりの筋肉が硬くなると、腰が無理をするようになります。
特にハムストリングス(太ももの裏)や臀部の緊張は腰痛に大きく影響します。
ズキッと痛む動作別にみる“隠れ原因”
立ち上がるときに痛い場合
→股関節の可動域の低下や、骨盤の後傾が関係していることが多いです。
前かがみで痛い場合
→ハムストリングスの硬さや背中の筋肉の緊張が原因になっていることがあります。
寝返りで痛い場合
→骨盤の歪みや左右差があることで、寝返りの動作時に痛みが出るケースがよくあります。
腰痛を軽くするために今できること
慢性的な腰痛に悩んでいる方に、整骨院元宇城松橋院がおすすめしているセルフケアは以下のとおりです。
毎日の姿勢チェック
背もたれに頼らず、骨盤を立てて座るように意識しましょう。
簡単な股関節ストレッチ
仰向けに寝て膝を胸に引き寄せるストレッチを左右10秒ずつ行うと、腰の負担が軽くなります。
腹式呼吸でリラックス
深く息を吸い、ゆっくり吐くことで、腰まわりの筋肉もほぐれやすくなります。
自己流ケアでは変わらない時は
「ストレッチをしても楽にならない…」
「一時的によくなるけど、すぐ再発する…」
そんなときは、骨盤や姿勢のバランスを専門的に整えることが効果的です。
整骨院元宇城松橋院では、全身のバランスを丁寧に確認し、原因にアプローチすることで、ズキッとくる腰の負担を減らすお手伝いをしています。
まとめ
腰が痛むたびに「年のせいかな…」「体重が増えたからかも…」とあきらめていませんか?
本当の原因を見つけ、正しくケアしてあげれば、腰はもっと楽に動かせるようになります。
日常生活のちょっとした習慣と、必要に応じた整骨院でのサポートを組み合わせて、**“ズキッ”としない快適な腰”**を取り戻していきましょう。