腰痛持ちの方へ。毎日できる3分ケア
朝起きた時、立ち上がる時、長時間座った後…。
「また腰が重いな」と感じることはありませんか?
その痛み、もしかしたら日々のちょっとした体の使い方が原因かもしれません。今回は、腰痛に悩む方に向けて、毎日たった3分でできるセルフケアをご紹介します。
腰痛は“動かさないこと”が原因に?
「腰が痛いから安静にしておこう」
そう考えて何もしない日が続くと、腰まわりの筋肉はどんどん硬くなっていきます。
実は、腰痛を繰り返す方の多くは、お尻や太ももの筋肉がガチガチに固まっていたり、股関節が上手く動いていないことが多いです。
腰を支える筋肉たちは、骨盤・股関節・背骨と密接に関係しています。ですから、腰だけでなく、これらの関節や筋肉をバランスよく動かすことが、腰の軽さにつながっていくのです。
毎日できる3分ケアメニュー
忙しい方でも続けやすいよう、1日3分以内でできる簡単ケアをご紹介します。無理なくできる範囲から始めてみてください。
① 仰向けで膝倒しストレッチ(30秒×左右)
床に仰向けになって両膝を立てます。
両膝をそろえたまま、ゆっくり左右に倒しましょう。
腰をねじることで、骨盤まわりと背骨の可動域が広がりやすくなります。
② お尻の筋肉ほぐし(左右30秒ずつ)
イスに座り、片足をもう一方のひざの上に乗せます。
背筋を伸ばして、少し前かがみになりましょう。
お尻の筋肉(梨状筋)がじわっと伸びる感覚があればOKです。
③ もも裏ストレッチ(60秒)
床に座って片脚を伸ばし、もう一方の足裏を内ももに当てます。
伸ばした脚のつま先に手を伸ばしていき、もも裏(ハムストリングス)をゆっくり伸ばします。左右1回ずつで十分です。
毎日の「積み重ね」が腰を守る
これらの動きは、すべて腰に負担をかけずにできるやさしい動きです。ポイントは「毎日続ける」こと。少しずつ筋肉がやわらかくなり、関節の動きもスムーズになっていきます。
また、整骨院元宇城松橋院では、こうした自宅でのケアだけでなく、腰痛の根本的な原因を探し、改善を目指す施術も行っています。セルフケアでは追いつかない場合や、もっと深い原因を知りたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。
腰の不調は放っておいても勝手によくなることは少なく、むしろ悪化することがほとんどです。
たった3分のケアで、未来の自分の腰を守っていきましょう。整骨院元宇城松橋院では、腰にやさしい体づくりを全力でサポートしています。