頑張りすぎない”腰の守り方”知っていますか?
「腰に負担をかけないようにしなきゃ」と思って頑張りすぎていませんか?
実はその“頑張り”が、かえって腰を硬くしてしまうことがあります。大切なのは力を入れることではなく、無理なく続けられる工夫です。今回は日常の中でできる“頑張りすぎない腰の守り方”をご紹介します。
1. 力を抜くことも腰を守る秘訣
腰を守る=筋肉を鍛える、と思われがちです。もちろん筋力は大切ですが、力を入れすぎると逆に腰を固めてしまい、動きがぎこちなくなります。
例えば長時間座るとき、背筋をピンと伸ばし続けるよりも、背もたれを上手に使い、時々体をゆらして力を抜くことが腰への優しさにつながります。
2. 「小まめに動く」が最大のケア
長時間の同じ姿勢は腰の大敵です。頑張って1時間運動するよりも、30分ごとに立ち上がって伸びをする方が効果的です。小さな積み重ねが血流を保ち、腰を柔らかくしてくれます。
3. 腰を守る正しい動き方
重い物を持つとき、腰だけを曲げると負担が集中します。コツは膝と股関節を一緒に使うこと。スクワットのように腰を落として持ち上げると、腰にかかる圧力を分散できます。日常のちょっとした動き方の工夫が、腰を守る一番の近道です。
4. 呼吸を使ってリラックス
呼吸が浅いと体が緊張し、腰まわりの筋肉もこわばります。大きく息を吐くだけで腹部の圧が整い、腰の負担がやわらぎます。お腹をふくらませる腹式呼吸を意識すると、腰回りの筋肉も自然にゆるみやすくなります。
5. 道具を上手に活用する
腰用クッションやサポーターなどのサポートグッズを取り入れるのもおすすめです。特にデスクワークの方は、座面の高さや背もたれの形ひとつで腰の状態が変わります。自分に合った環境を整えることは、頑張らずに腰を守る方法のひとつです。
まとめ
腰を守るために一生懸命に力を入れるのではなく、「力を抜く・小まめに動く・正しい動き方を身につける」ことが大切です。
整骨院元宇城松橋院では、腰を守るための正しい姿勢や日常での工夫をわかりやすくお伝えしています。腰に不安がある方こそ、“頑張りすぎない守り方”を取り入れてみてください。