腰痛予防ベルトの使い方と痛みが和らぐおすすめストレッチ
腰の不調に悩む方にとって、腰痛予防ベルトは心強いサポートになります。ただし、正しく使わないと効果を発揮しにくく、逆に負担をかけてしまうこともあります。ここでは、腰痛予防ベルトの基本的な使い方と、あわせて行うと腰がラクになるストレッチを紹介します。
1. 腰痛予防ベルトの正しい使い方
腰痛予防ベルトは「腰そのものを固定する」ものではなく、「腰を支えて動きを助ける」ためのアイテムです。以下の点を意識しましょう。
装着する位置
ベルトはおへそより少し下、骨盤の位置に合わせて巻きます。腰だけでなく骨盤をしっかり支えることで安定感が出ます。
締め具合
強く締めすぎると血流が悪くなり、筋肉も硬くなりやすいです。軽く動いてみて、呼吸や前かがみが苦しくない程度に調整することがポイントです。
使うタイミング
長時間のデスクワークや重い荷物を持つとき、立ち仕事が続くときに活用すると腰への負担を減らせます。逆に一日中つけっぱなしは筋力の低下につながるため、必要な時だけにしましょう。
2. 腰がラクになる簡単ストレッチ
腰痛予防ベルトと合わせて取り入れると、腰の負担を軽減しやすくなります。
①背伸びストレッチ
両手を上に伸ばして大きく息を吸い、背筋をスーッと引き上げます。吐きながら腕を下ろし、3回ほど繰り返すと背中全体がゆるみます。
②膝抱えストレッチ
仰向けに寝て片膝を胸に引き寄せ、腰やお尻の筋肉を伸ばします。左右それぞれ20秒ほどキープすると腰回りがほぐれます。
③キャット&カウ
四つ這いになり、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら反らす動きを繰り返します。背骨をやわらかく動かすことで、腰の緊張が和らぎます。
3. 生活の中での注意点
ストレッチやベルトの活用に加えて、日常の姿勢も大切です。長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かすことを意識しましょう。また、腹筋や背筋をバランスよく鍛えると腰の負担が減りやすくなります。
まとめ
腰痛予防ベルトは「腰を守るサポーター」であり、正しく使えば安心して日常を過ごせます。さらにストレッチを組み合わせることで、腰のこわばりをやわらげる効果も期待できます。もし腰の不調が続く場合は、整骨院元宇城松橋院のような専門施設で体のバランスを整えることもおすすめです。