長時間座りっぱなしで腰が痛い人へ|オフィスでできる腰痛ストレッチ
デスクワークや長時間の座りっぱなしで「腰が重だるい」「立ち上がる時にズキッとする」といった腰の不調を感じる方は多いです。座っているだけでも腰には上半身の重さがかかり、筋肉や関節に大きな負担を与えています。ここでは、オフィスでも簡単にできる腰痛予防・改善のストレッチを紹介します。
なぜ座りっぱなしで腰が痛くなるのか
人間の体は、長時間同じ姿勢を保つようにはできていません。椅子に座ったままだと腰周りの筋肉が固まり、血流も滞ります。その結果、腰の張りや痛みが強くなりやすいのです。さらに猫背や浅く座る姿勢は骨盤を歪ませ、腰への負担を増やしてしまいます。
オフィスでできる腰痛ストレッチ
椅子から立ち上がらなくてもできるストレッチなら、仕事の合間に取り入れやすいです。
腰ひねりストレッチ
椅子に浅めに座り、両手を胸の前で組みます。
ゆっくりと体を左右にひねり、腰回りを動かしましょう。
呼吸を止めずに、左右5回ずつ行うのが目安です。
膝抱えストレッチ
背もたれに軽く寄りかかり、片膝を両手で抱えて胸に近づけます。
腰の筋肉が伸びているのを感じながら20秒キープ。左右交互に行いましょう。
骨盤前後ストレッチ
椅子に座ったまま骨盤を前後にゆっくり動かします。
骨盤が立つ感覚と、背中が丸くなる感覚を交互に繰り返すことで、腰回りがほぐれやすくなります。
こまめな休憩も大切
ストレッチに加え、1時間に1度は立ち上がって歩くことが理想です。コピー機や給湯室へ行くなど、ちょっとした移動を習慣にするだけでも腰の負担が減ります。
整骨院でできるサポート
「ストレッチをしても腰の重さが取れない」「慢性的に痛みが続く」という場合は、筋肉や骨格のバランスが崩れている可能性があります。整骨院元宇城松橋院では、硬くなった筋肉をやさしくゆるめ、骨格の歪みを整えることで腰の負担を減らすサポートを行っています。
まとめ
長時間の座りっぱなしは、腰にとって大きな負担です。オフィスでもできる簡単なストレッチや、こまめな休憩を取り入れることで腰痛の予防につながります。無理のない習慣を積み重ね、腰が軽くなる働きやすい体を目指しましょう。