朝起きると腰が痛い…その原因と今すぐできる対策

「朝起きると腰がズキッと痛い」「しばらく動かないと腰が伸びない」
そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
寝ている間は体を休めているはずなのに、朝に腰が痛むのは不思議ですよね。
実はこの“朝の腰痛”には、いくつかの原因が隠れています。
今回は、整骨院元宇城松橋院が現場で多くの方をみてきた経験から、原因と今日からできる簡単な対策をご紹介します。

① 寝姿勢や寝具の問題

まず考えたいのが、寝る姿勢や寝具の状態です。
仰向けで寝る際、腰の下にすき間ができるほどマットレスが硬いと、腰の筋肉が浮いてしまい、寝ている間ずっと力が入ったままになります。
逆に、沈みすぎる柔らかい寝具では骨盤が沈み込み、腰椎に負担が集中します。

おすすめは、体のカーブを自然に支える適度な反発のある寝具を選ぶこと。
また、寝るときに膝の下に薄いクッションを入れると、腰の反りがやわらぎ朝の痛みが軽くなる方も多いです。

② 筋肉のこわばりと血行不良

睡眠中は体温が下がり、筋肉が硬くなりやすい状態になります。
日中の疲労や冷え、運動不足が重なると血行が悪くなり、朝起きた時に筋肉がスムーズに伸びず痛みを感じることがあります。

特に冷房をつけっぱなしで寝ている方や、布団から腰がはみ出している方は要注意です。
腹巻きや腰を温めるブランケットを活用して、冷えを防ぐだけでも朝の痛みが変わってきます。

整骨院元宇城松橋院では、腰回りの筋肉をやさしくほぐし、血流を促すことで、朝のこわばりをやわらげる施術を行っています。
体を温めながら筋肉を緩めることで、起きた直後からスムーズに動けるようになる方も多いです。

③ 姿勢の歪み・骨盤バランスの乱れ

腰痛の根本的な原因として多いのが、骨盤や背骨の歪みです。
座り姿勢や立ち姿勢にクセがあると、特定の筋肉だけが常に引っ張られ、寝ている間に負担が偏ってしまいます。
その結果、朝の起き上がりで痛みを感じることがあります。

整骨院元宇城松橋院では、歪みを整えながら筋肉のバランスを調整し、自然な姿勢を取り戻すサポートをしています。
姿勢が整うと、寝ている間の負担も均等になり、朝スッと起き上がれる体づくりにつながります。

今すぐできる朝の腰痛対策

朝起きてすぐ動くと痛みが出やすいため、布団の中で軽くストレッチを行いましょう。

仰向けのまま両膝を抱えて腰をゆっくり左右に揺らす

うつ伏せで肘をつき、背中を軽く反らせて深呼吸する

起き上がる前に、横向きになってから腕で体を支えて起きる

この3つを習慣にするだけで、腰の負担がぐっと軽くなります。

朝の腰痛を放置しないで

朝だけ痛いからと放っておくと、慢性的な腰痛に進行することもあります。
腰の筋肉や関節の動きが制限されると、日常生活の動作にも影響してしまうため、早めのケアが大切です。

整骨院元宇城松橋院では、一人ひとりの体の状態を確認し、筋肉・骨格・生活習慣の3方向から腰痛の改善をサポートしています。
朝スッと起きられる体を目指して、日々の習慣を少しずつ整えていきましょう。

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