腰痛の人がやってはいけない姿勢と動作

――整骨院元宇城松橋院が教える“腰痛を悪化させない生活のコツ”――

腰痛に悩む人の多くが、「気をつけているのに痛みが取れない」「動くたびに違和感がある」と感じています。
実はその原因、**日常で無意識にしている“姿勢や動作”**にあることが多いのです。
ここでは、腰痛を悪化させないために避けたい姿勢と動き方を、整骨院元宇城松橋院の専門的な視点から解説します。

■ 1. 腰痛を悪化させる代表格「前かがみ姿勢」

洗顔・掃除・荷物を持つ時などに多い「前かがみ姿勢」は、腰に大きな負担をかけます。
背中を丸めたまま動くと、腰の筋肉が常に引っ張られた状態になり、血流が滞って痛みが出やすくなります。

【対策】
・物を拾う時は腰を曲げず、膝を曲げてしゃがむ
・洗顔時は片手を洗面台につき、体を支える
・作業はできるだけ台の高さを調整して、前傾にならない工夫を

■ 2. 「長時間同じ姿勢」は腰の敵

デスクワークや車の運転などで同じ姿勢が続くと、腰の筋肉が硬直してしまいます。
「座りっぱなし」も「立ちっぱなし」も腰の血流を悪くする原因です。

【対策】
・30~60分に一度は立ち上がって軽く体を伸ばす
・座る時は骨盤を立て、背中を丸めないよう意識する
・クッションを腰に当てて、背骨の自然なカーブをサポート

■ 3. 「ねじり」「急な動作」でギックリ腰のリスク

腰痛の人に多いのが、重い物を持ちながら体をねじる動作。
特に朝や寒い季節は筋肉が硬くなっているため、突然の動きでギックリ腰になることがあります。

【対策】
・物を持つ時は体の正面で持ち、腰をひねらない
・起き上がる時は、まず横向きになってからゆっくり起きる
・体を温めてから動くことで筋肉への負担を軽減

■ 4. 柔らかいソファやベッドに注意

「柔らかい方が楽そう」と思って選んだソファやマットレスが、実は腰痛を悪化させることもあります。
沈み込むことで骨盤が後ろに倒れ、姿勢が崩れて腰に負担が集中します。

【対策】
・硬めの椅子を選び、腰が沈み込まないようにする
・ソファに座る時は背中や腰の後ろにクッションを入れる
・寝具は腰が沈みすぎない中~高反発タイプがおすすめ

■ 5. 強いマッサージや無理なストレッチ

「痛いところを強く押せば良くなる」と思いがちですが、これは大きな誤解です。
筋肉や神経を傷めてしまい、かえって痛みを長引かせることがあります。

【対策】
・ストレッチは“気持ちいい”程度で止める
・痛みが強い時は安静を保ち、自己流マッサージは避ける
・整骨院元宇城松橋院のような専門院で、体の状態に合わせた施術を受ける

■ 6. 正しい姿勢で「腰を守る」

腰痛を改善・予防するためには、日常の“姿勢習慣”を見直すことが何より大切です。
・背筋を伸ばし、骨盤をまっすぐ立てる
・肩の力を抜いて、深い呼吸を意識する
・長時間の作業ではこまめに体を動かす

この3つを意識するだけで、腰への負担は驚くほど減ります。

■ まとめ:腰痛を悪化させない生活のポイント

腰痛を感じた時に大切なのは、「無理に動かさない」「正しい姿勢を守る」「冷やさず温める」こと。
体が重いと感じた時こそ、焦らず体をいたわることが早い回復への近道です。

整骨院元宇城松橋院では、腰痛の原因を骨格・筋肉・生活習慣の3つの面から分析し、痛みを繰り返さない体づくりをサポートしています。
慢性的な腰痛でお悩みの方は、一度ご相談ください。あなたの腰に合ったケア方法を丁寧にご提案いたします。

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