股関節を柔らかくする寝ながら簡単ストレッチ

「体が硬い」「足が開かない」「立ち上がると股関節が痛い」――そんなお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
股関節が硬いと、腰や膝への負担が増え、腰痛や姿勢のゆがみにつながることもあります。

そこで今回は、誰でもできる「寝ながら簡単にできる股関節ストレッチ」をご紹介します。整骨院で実際にアドバイスしている方法も交えて、無理のないコツをお伝えします。

股関節が硬くなる原因とは

股関節は、体の中心にある大きな関節で、上半身と下半身をつなぐ重要な部位です。
日常生活の中で、次のような習慣があると股関節が硬くなりやすくなります。

デスクワークなどで長時間座りっぱなし

運動不足や歩く機会の減少

冷えや血流不足

猫背・反り腰などの姿勢の崩れ

股関節が硬いと、骨盤が後ろに傾きやすくなり、腰痛・むくみ・下半身太りの原因にもなります。
柔軟性を高めることで、骨盤の動きがスムーズになり、体全体のバランスも整いやすくなります。

寝ながらできる!股関節ストレッチ3選

ここでは、ベッドや布団の上でできる簡単なストレッチを紹介します。
どれも寝たままでOKなので、朝起きる前や寝る前の習慣に取り入れてみましょう。

① 仰向けひざ倒しストレッチ

仰向けに寝て、両ひざを立てます。

両足をそろえたまま、ゆっくり左右に倒します。

10回ほど繰り返しましょう。

▶ ポイント:腰を浮かせずに、股関節を中心に動かすイメージで。
骨盤まわりの筋肉がじんわりほぐれ、腰のハリが軽くなります。

② 片ひざ抱えストレッチ

仰向けに寝て、片ひざを胸に引き寄せます。

両手で抱え込み、ゆっくり呼吸しながら20秒キープ。

反対の足も同様に行います。

▶ ポイント:背中を丸めず、股関節の伸びを感じながら行いましょう。
**お尻の筋肉(大殿筋)**や太ももの裏が伸び、腰痛予防にも効果的です。

③ 合せ足ストレッチ(バタフライポーズ)

仰向けのまま、両足の裏を合わせて膝を開きます。

太ももの内側が軽く伸びる位置で10〜20秒キープ。

呼吸を止めずにリラックスして行いましょう。

▶ ポイント:膝を無理に押さえつけないこと。自然に重みで開く範囲で十分です。
**内ももの筋肉(内転筋)**が伸び、血流が良くなります。

ストレッチの効果を高めるコツ

お風呂上がりなど体が温まった状態で行う

呼吸を止めず、ゆっくり吐くことで筋肉がゆるみやすくなる

毎日3〜5分を継続する

継続することで、少しずつ股関節の可動域が広がり、体の軽さを実感できるようになります。

整骨院での股関節ケアもおすすめ

自宅でのストレッチを続けても改善しにくい場合は、骨盤や筋肉のバランスが崩れている可能性があります。
整骨院元宇城松橋院では、股関節の動きを制限している筋肉や関節の硬さを丁寧に確認し、身体の状態に合わせたやさしい施術を行います。

特に、

股関節を開くと痛い

立ち上がるときに違和感がある

歩くと足の付け根が突っ張る
といった方には、骨盤のゆがみや姿勢の崩れが関係していることも多いです。

施術で血流や関節の動きを整えることで、ストレッチの効果も高まりやすくなります。

まとめ|寝ながらできるストレッチで股関節をやわらかく

股関節の柔軟性は、年齢に関係なく高めることができます。
寝ながらのストレッチなら、体力に自信がない方でも無理なく続けられます。

整骨院元宇城松橋院では、股関節の硬さ・骨盤のゆがみ・姿勢のバランスをトータルで整えるサポートを行っています。
「下半身が重だるい」「腰がつらい」「足がむくみやすい」などの不調がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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