首が痛いのは寝違えだけじゃない?整骨院が教える本当の原因
朝起きた時に「首が動かない」「振り向くとズキッと痛む」といった経験はありませんか?
多くの方は「寝違えた」と思いがちですが、実は首の痛みにはさまざまな原因が隠れています。単なる寝違えではないケースも多く、放っておくと肩こりや頭痛、腕のしびれにつながることもあります。
今回は、整骨院元宇城松橋院が首の痛みの本当の原因と、その対処法について解説します。
■ 寝違えのような痛みの正体とは
寝違えとは、睡眠中に不自然な姿勢が続き、首や肩の筋肉に急な負担がかかることで起こる筋肉の炎症です。
しかし、「朝だけでなく日中も首が痛い」「何日も続く」「左右どちらかだけが強く痛む」場合は、単なる寝違えではない可能性があります。
■ 首の痛みを引き起こす主な5つの原因
① 姿勢の乱れ(ストレートネック)
スマホやパソコンを長時間使うことで、首の骨(頸椎)の自然なカーブが失われ、「ストレートネック」と呼ばれる状態になることがあります。
この状態では、首の筋肉が常に引っ張られて緊張し、痛みやこりを感じやすくなります。
② 肩・背中の筋肉のこわばり
首の動きは肩甲骨や背中の筋肉とも密接に関係しています。肩や背中が硬くなると、首だけに負担が集中し、動かすたびに痛みが出やすくなります。
③ 骨格や関節のゆがみ
姿勢のクセや長年の体の使い方で首や背骨にゆがみが生じると、左右のバランスが崩れて首の可動域が狭くなります。その結果、少し動かしただけでも痛みを感じるようになります。
④ 自律神経の乱れ
ストレスや疲労が重なると、自律神経のバランスが崩れ、首や肩の筋肉が常に緊張状態になります。特にデスクワークが多い方は、首の張りや重だるさが慢性化しやすい傾向にあります。
⑤ 首の神経や関節の炎症
頸椎の間にある椎間板が傷んだり、関節の炎症が起きたりすると、痛みが肩や腕にまで広がることがあります。このような場合は、単なる筋肉のこりとは違い、専門的なケアが必要になります。
■ 自宅でできる首のケア方法
① 温めて血流を良くする
首まわりが冷えると筋肉がこわばりやすくなります。蒸しタオルを当ててじんわり温めることで、筋肉の緊張がほぐれ、痛みが和らぎます。
② ゆっくり首を動かすストレッチ
痛みが落ち着いてきたら、
・ゆっくり上を向く→下を向く
・左右に軽く倒す
・小さく回す
といった動きを、呼吸を止めずに行いましょう。無理に大きく動かすと逆効果になるため注意が必要です。
③ 正しい姿勢を意識する
スマホを見るときは顔を下げずに、画面を目の高さに持ち上げましょう。背筋を伸ばし、あごを軽く引く姿勢を意識するだけでも、首への負担が減ります。
■ 整骨院でできる首の痛みへのアプローチ
整骨院元宇城松橋院では、首の筋肉だけでなく、骨格のバランスや姿勢、生活動作までを総合的にチェックします。
首を支える背中や肩の動きを整えることで、痛みの原因を根本から改善へと導くサポートを行っています。
痛みが長引く場合や、腕のしびれ・頭痛を伴う場合は、早めのケアが大切です。放っておくと慢性化し、日常生活に支障をきたすこともあります。
■ まとめ
首の痛みは「寝違え」だけが原因ではなく、姿勢・筋肉・骨格・自律神経など、複数の要素が関係しています。
軽い痛みのうちに正しいケアを行えば、回復も早くなります。無理せず温めてほぐし、姿勢を整えることを心がけましょう。
首の痛みがなかなか取れない方は、 整骨院元宇城松橋院 へお気軽にご相談ください。原因を丁寧に見極め、首から全身のバランスを整えるサポートをいたします。






















