デスクワークで肩甲骨が痛い!プロが教える即効ストレッチ
長時間のパソコン作業が続くと、肩甲骨まわりにじんわりした痛みや重だるさを感じることがあります。肩甲骨が固まると姿勢が崩れやすく、胸の張りや首の重さにもつながりやすいです。ここでは、デスクワークの合間にすぐできる、肩甲骨を軽くしやすいストレッチをまとめておきます。
◆ 肩甲骨が痛くなるのはなぜ?
イスに座ったまま前のめり姿勢が続くと、肩甲骨が外側へ引っ張られた状態が長く続きます。この姿勢が続くほど周囲の筋肉がこわばり、肩甲骨が動きにくくなりやすいです。特に腕を前に伸ばすキーボード操作は、肩甲骨まわりに負担がかかりやすい動作となります。
◆ 仕事の合間にできる即効ストレッチ
どれもイスに座ったままででき、1分ほどで肩まわりが軽く感じやすい内容です。
● ① 肩甲骨を寄せるだけでスッキリ
背筋を軽く伸ばし、肩甲骨を後ろへ寄せるようにゆっくり動かします。胸の前が広がり、肩の位置が整いやすくなります。呼吸を止めず、5回ほどを目安に進めると心地よく感じられます。
● ② 肘を大きく回して血行サポート
両肘を肩の高さまで上げ、後ろへ回すように円を描きます。肩甲骨が大きく動きやすく、デスクワークで固まりやすい部分がほぐれやすいです。
● ③ 胸を開くストレッチ
両手を腰に当て、胸をゆっくり開くように軽く後ろへ伸ばします。前のめり姿勢で縮みやすい胸まわりがゆるみ、肩甲骨が戻りやすくなります。
◆ ストレッチをより効果的にするコツ
● 呼吸を止めないように意識する
息を止めると余計に肩まわりへ力が入りやすく、ストレッチの伸びを感じにくくなります。
● 短時間を数回に分けて行う
一度だけ長く行うより、1〜2分をこまめに取り入れるほうが肩の軽さにつながりやすいです。
● 腰が丸まった姿勢で行わない
背中が丸いと肩甲骨が動きにくいため、軽く背筋を伸ばした姿勢で行うと効果を感じやすくなります。
◆ それでも肩甲骨の痛みが取れにくい時は?
肩甲骨が固まり続ける背景には、姿勢のクセや動きの偏りがあります。ストレッチだけで戻りにくい場合は、肩甲骨だけでなく背中や腕のバランスを整えることでラクになりやすいです。整骨院元宇城松橋院では、お一人おひとりの姿勢を確認しながら、肩甲骨が動きやすい状態へ導くサポートを行っています。
デスクワークの肩甲骨の痛みは、小まめなストレッチで変わりやすいエリアです。今日から短い習慣として取り入れて、軽い背中で仕事に向かえるよう整えてみてください。 気になる痛みが続くときは、お気軽に整骨院元宇城松橋院へご相談ください。






















