首を寝違えた!すぐ治す為の正しい対処法とNG行動

朝起きた瞬間に「首が動かない」「振り向くだけでズキッとする」
そんな寝違えは、筋肉の急なこわばり・神経の圧迫・自律神経の乱れ・骨格の歪みが重なって起きやすい不調です。整骨院元宇城松橋院にも非常に多く相談が寄せられる症状で、対処が早いほど改善がスムーズに進みます。

ここでは、20年以上の臨床経験から導き出した“すぐ楽になるための正しい対処法”と“悪化させやすいNG行動”をまとめました。

■寝違えが起きる原因

寝違えは単なる「寝方の問題」ではなく、次のような状態が背景にあることが多いです。

首・肩の筋肉のコリが強まり、急に動かすことで微細な炎症が起きる

姿勢の崩れ(猫背・ストレートネック)で首の神経が圧迫されやすい

自律神経の乱れで筋肉の緊張が抜けにくくなる

肩甲骨の動きが悪く、首に負担が集中する

こうした負担が重なった状態で寝返りをした時に、首がロックしたような痛みが出やすくなります。

■すぐ治すための正しい対処法
①痛みのある方向に無理に動かさない

急性期は炎症が起きやすく、強い動作は筋肉と神経に負担がかかります。
まずは痛みを悪化させないことを最優先にします。

②患部を温めず、まずは軽い冷却

熱感がある場合や動かすとズキッとする時は、
保冷材やタオル越しの冷却を10分程度行うと負担が和らぎやすくなります。
過度な冷やしすぎには注意が必要です。

③肩甲骨の軽い可動エクササイズ

首を直接動かすより、肩甲骨を小さく回す軽い動きの方が安全です。
血流が促され、筋肉のコリが和らぎやすくなります。

④深い呼吸で自律神経を整える

強い痛みがある時ほど、身体は緊張しやすくなります。
鼻からゆっくり吸い、長く吐く呼吸を繰り返すことで、
首まわりのこわばりが落ち着きやすくなります。

■絶対に避けたいNG行動
✖ 強く揉む・押す

痛みが倍増する原因になり、炎症が広がることがあります。

✖ 熱いお風呂で首を温める

急性期に温めると血流が急激に上がり、かえって痛みが強くなりやすいです。

✖ 痛む方向へ無理にストレッチ

「伸ばしたら治る」は大きな間違いで、神経をさらに刺激します。

✖ 同じ姿勢で長時間過ごす

筋肉の緊張を悪化させ、回復を遅らせる原因になります。

■整骨院元宇城松橋院での改善アプローチ

寝違えは対処が遅れるほど、肩こり・頭痛・背中の張りなど
他の不調へ広がりやすいため、早めのケアが理想です。

当院では、

首周囲の筋肉を優しく緩める施術

肩甲骨・骨格の歪みを整える施術

自律神経を安定させるケア

再発しないための姿勢アドバイス

を組み合わせ、負担の少ない状態に導いていきます。

■まとめ

寝違えは筋肉のコリや神経の圧迫、自律神経の乱れが合わさって起こりやすい症状です。
正しい対処を行うことで痛みは和らぎやすくなりますが、
間違ったケアをすると数日~数週間続いてしまうこともあります。

「何度も寝違える」「朝起きると首が固まっている」
そんな方は、整骨院元宇城松橋院で一度お身体の状態を確認されることをおすすめします。

早めの対応で、日常生活のストレスを大きく減らすことにつながります。

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