首から肩の付け根がつらい人へ|肩甲挙筋と目の使い方の関係
パソコン画面の文字が少し見えにくい。
気づくと顔を前に近づけている。
夕方になると、首から肩の付け根が重くなる。
50代で事務仕事を続けている方の中には、首の横から肩の上にかけて、いつも同じ場所がつらくなる方がいます。
首から肩の付け根がつらい時は、肩甲挙筋という筋肉がこわばっている場合があります。肩甲挙筋は首と肩甲骨をつなぐ筋肉で、画面をのぞき込む姿勢や目の疲れが続くと負担が集まりやすい部分です。肩を揉む前に、目線や画面との距離も確認したいところです。
首の付け根がつらい日は、画面との距離が近くなっていませんか
詳しい生活背景は控えますが、事務仕事で毎日パソコンと向き合う50代男性から、首から肩の付け根のつらさについて相談を受けることがあります。
朝はそれほど気にならない。
昼過ぎから首の横が重くなる。
夕方には肩の上まで固まったように感じる。
その方は、最近文字が見えにくくなり、無意識に画面へ顔を近づけていました。メガネの度数が合っているか迷いながらも、仕事を止めるわけにはいきません。気づけば背中が丸くなり、顎だけ前に出る姿勢が続いていたそうです。
首の付け根がつらい方は、首を動かしたくなる前に、まず目と画面の距離を見てみると分かりやすいです。
肩甲挙筋は首と肩甲骨をつなぐ筋肉です
肩甲挙筋は、首の骨から肩甲骨の上あたりにつながる筋肉です。
名前の通り、肩甲骨を引き上げる働きがあります。肩をすくめる、首を横に倒す、振り向くような動きにも関わります。
この筋肉がこわばると、首の付け根から肩の上にかけて、重さや張りを感じやすくなります。人によっては、首を横へ倒した時に突っ張る感覚が出ることもあります。
肩こりと似ていますが、肩全体が重いというより、首の横から肩の付け根に集中してつらいのが特徴です。
目が悪い方ほど、首が前へ出やすくなります
目が悪い方や、細かい文字を見る時間が長い方は、画面に近づくクセが出やすくなります。
最初は少し前に乗り出すだけです。
それが続くと、頭の位置が身体より前へ出ます。
その頭を支えるために、首の後ろや肩甲挙筋が働き続けます。
本人は「見ようとしているだけ」でも、首にとってはずっと支えている状態です。
特に、パソコン画面と書類を交互に見る仕事では、目線の移動が多くなります。画面を見る時に顔が近づき、書類を見る時に下を向く。この繰り返しで、首の付け根に負担が集まりやすくなります。
宇城市松橋周辺でも車で通勤し、仕事ではパソコン、帰宅後はスマホで連絡確認という方は少なくありません。目を使う時間が長い日は、首や肩が休みにくくなります。
肩を揉んでも戻る時は、首の使い方を見たいところです
首から肩の付け根がつらい時、肩を揉むと少し軽く感じることがあります。
けれど、仕事に戻るとまた同じ場所が重くなる。
夕方には首を回したくなる。
寝る前も肩の上が気になる。
このような場合、肩そのものよりも、仕事中の首の位置が影響しているかもしれません。
肩甲挙筋は、肩だけでなく首の角度に左右されます。画面に顔を近づける、片側のモニターを見る、電話を肩で挟む、同じ方向へ首を向ける。こうした動きが続くと、片側だけつらくなることもあります。
同じ場所ばかりつらい方は、どの作業中に首が傾いているかを確認してみてください。
画面を見やすくすることも首のケアになります
首の付け根がつらい方に、最初から難しい運動は必要ありません。
まず、画面の文字が見えにくくないか確認してみましょう。無理に顔を近づけているなら、画面表示を少し大きくするだけでも姿勢が変わります。
モニターが低い場合は、目線が下がりすぎない位置へ調整します。ノートパソコンを長時間使う方は、外付けキーボードや台を使うと、首が前へ出にくくなる場合もあります。
休憩の時は、首を強く回すより、肩を一度すくめて力を抜いてみてください。その後、目を遠くへ向ける時間を作ると、画面に寄りすぎた姿勢を戻しやすくなります。
首を伸ばす前に、目が頑張りすぎていないか見る。
この順番が合う方もいます。
つらさが強い時は無理に動かさないでください
首から肩の付け根のつらさは、姿勢や目の使い方と関係することがあります。
ただし、腕や手にしびれが出る、力が入りにくい、めまいを伴う、強い頭痛がある場合は、首肩のコリとして自己判断しすぎない方が安心です。早めに医療機関で確認することも考えてください。
特に、急に症状が強くなった時や、安静にしてもつらさが変わらない時は注意が必要です。
整骨院元松橋院で見る肩甲挙筋まわりの負担
整骨院元松橋院では、首から肩の付け根がつらい方に対して、首の動き、肩甲骨の位置、仕事中の目線や姿勢を確認します。
肩甲挙筋だけを強く押すのではなく、どの姿勢で負担が集まるのかを見ながら施術を行います。パソコン環境や休憩中の身体の使い方も、必要に応じてお伝えします。
また仕事終わりに首を気にせず過ごすために
事務仕事は、急に休めるものではありません。
画面を見る時間を減らせない。
書類作業も続く。
目が疲れても、仕事は進めなければいけない。
だからこそ、首から肩の付け根がつらい方は、肩を揉むだけで終わらせず、目線や画面との距離も見直してみてください。
文字が見えにくいまま顔を近づける。
その姿勢が続いて肩甲挙筋がこわばる。
夕方には首の横が重くなる。
この流れに気づけると、変えられる部分も見えてきます。
仕事後にウォーキングをしたい方、家族との外出を楽しみたい方ほど、首のつらさを我慢し続けないことが大切です。まずは明日の仕事中、画面に顔が近づいていないかを一度確認してみてください。






















